Trend Report
調査レポート

【令和JKの旅事情】「映え」は目的ではなく“絆”のツール。99%が旅行に意欲的!

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女子高生の「最旬トレンド」を発信・分析するメディア&シンクタンク「女子高生ラボ」は、現役女子高生100名を対象に 「春・GWの旅行トレンドに関する実態調査」 を実施しました。

かつての「SNS映え至上主義」から、「体験の共有による絆づくり」へとシフトする、現代女子高生のリアルなトラベルインサイトを公開します。観光・宿泊・自治体関係の企業様が、若年層ターゲットの施策を立案する上での重要指標となるデータをお届けします。

【調査トピックス】

・圧倒的な旅行意欲 : 99%が旅行に前向き。「予定あり」が52%と過半数を突破。

・脱・検索エンジン : 情報源はTikTok(50%)とInstagram(30%)で8割。

・旅のルーティン : 「SNS投稿」と「ご当地グルメ」は必須。思い出の可視化を最優先。

・予算と価値観 : 最多予算は「1〜3万円」。費用より「そこでしかできない体験」を重視。

■日常からの「解放」と「非日常」への渇望

旅行に行きたくないと回答した女子高生はわずか1%。 「学校生活から離れてリフレッシュしたい(28%)」 というニーズも高く、学業や日常の閉塞感から解き放たれる 「非日常体験」への欲求 が、旅行への強い動機付けとなっています。

■「TikTok」が旅行の教科書。タイパ重視の目的地選び

旅行の計画を立てる際、最も参考にする媒体は TikTokが50%で1位 となりました。Instagram(30%)と合わせると80%に達し、Webサイト(12%)を大きく引き離しています。

また、旅行先を決める重視ポイントでは 「写真映えするスポットが多いこと(41%)」が最多 。今の女子高生は、検索エンジンで文字情報を探す手間を省き、短尺動画で「映える景色」を直感的に確認してから目的地を決める 「ビジュアル・ファースト」 な行動様式が定着しています。

■「SNS投稿」は友情を可視化する手段。必ずやるべき旅のルーティン

旅行中に「必ずやる」と決めている行動(複数回答)では、 「観光スポットでのSNS投稿(66件)」 と 「現地限定グルメを食べる(51件)」 が突出しました。

注目すべきは、 旅行で得たい感情の1位が「友達との最高の思い出や絆(53%)」 である点です。彼女たちにとってSNS投稿は、単なる承認欲求のためではなく、大切な友達と一緒に過ごした証を形に残し、共有するための重要なコミュニケーション儀式となっています。

■安さより「体験価値」。予算1〜3万円の“一点豪華”消費

予算は 「1万円〜3万円未満(49%)」 がボリュームゾーンですが、費用を最優先する層はわずか7%に留まりました。

「テーマパーク(34%)」 や 「グランピング(25%)」 が人気なことから、限られた予算の中でも、 「そこでしかできない体験」 や 「ご当地グルメ」 には迷わず投資する、メリハリのある消費行動が伺えます。

■編集部考察:観光・旅行業界が狙うべき「JKマーケット」の鍵

今回の調査から、女子高生は「動画による直感」で旅先を選び、「友達との絆を深めるための体験」を求めていることが明確になりました。

  • PR施策のヒント

既存の観光パンフレット的な紹介ではなく、TikTokでの「没入感のあるショート動画」が必須。

  • 商品開発の鍵

「低価格プラン」よりも、「お揃いの体験ができるワークショップ」や「放課後とは違う表情で撮れるフォトスポット」など、友情を深める仕掛けが決定打に。

  • 自治体・宿泊施設のチャンス

グランピングや温泉などの「体験スポット」への関心が25%と高いため、若年層向けの「手ぶらで非日常」プランは高い成約率が見込めます。

〈調査概要〉

調査名: 女子高生の「旅行トレンド」に関する実態調査

調査期間: 2026年3月10日(火)〜3月13日(金)

調査手法: 「女子高生ラボ」公式Instagram(ストーリーズ)によるアンケート調査

有効回答数: 100

実施主体: 『女子高生ラボ』

※引用時のお願い 本調査を転載・引用いただく場合は、出典元として下記のような記載をお願いいたします。 (例:「『女子高生ラボ』による調査」「『女子高生ラボ』調べ」など)